『新しい日常』保証書と購入証明書の紐づけ、デジタル化で改善できないの?【ポケトーク】
2年半ほど前にポケトークを購入しました。
妻が外国人であり、時々に日本に訪れる妻の家族は中国語をベースとした言葉を話すため、少しでもコミュニケーションがとれるツールになればと思い衝動買い。
ちょうど新型コロナが顕在化したタイミングと重なり、この2年半、自分が海外に行く事も妻の家族が海外から来ることもなくお蔵入りの状態に。
あれから時は過ぎ「折角買ったポケトーク。何かうまく活用できないか?」と思い、少し手に取り色々な機能を試そうとしてみましたが・・・
本記事では、最近起きたポケトークにまつわる出来事を共有したいと思います。
結論は、保証書と購入証明書(レシート)は購入後すぐ一緒に保管しよう、です。
―目次―
- |何かの期限が切れている⁈(ポケトーク)
- |何かがおかしい?(ポケトーク)
- |メーカーに問い合わせてみる(ポケトーク)
- |無償の修理を受けるために必要な購入証明書(ポケトーク)
- |電波の調子が悪かった理由(ポケトーク)
- |修理から無事戻ってきた(ポケトーク)
- |まとめ
|何かの期限が切れている⁈(ポケトーク)
購入から2年半が経ち、改めてポケトークをいじっていると、何やら期限が切れているのに気づきました。SIMの有効期限です。
ポケトークにおける通訳は常に最新のAI情報を活用するべく通訳の時に通信をしています。そのためスマホと同じ様にSIM(Subscriber Identity Module)カードが必要となります。Wi-Fiでも利用できますが、外国語で会話をする機会に、必ずしもWi-Fi環境が整っているとは限りません。
購入時には内臓SIMで2年間使用できる様になっています。自分で準備したSIMカードでも利用することも可能の様です。
購入から2年半経っていたのでその期限が切れていました。「有効期限が切れてから1年以内であれば、内臓SIMの期限を更新できる」とのことだったので5,500円(一年間延長)で更新手続きを実施、有効期限が翌年まで延長されました。2022年7月1日のことです。
|何かがおかしい?(ポケトーク)
内臓SIM更新手続きをした翌日、7月2日です。2つおかしなことに気が付きました。
- 一つ目は、SIM更新をした日にフル充電したバッテリーが翌日には数%までダウンしていたこと
- 二つ目は、SIM更新をしたばかりなのに電波の受信状態が悪いこと(短い棒がよくて1~2本しか立たない)
上記2つの現象から
” 電波が悪い状態なのでバッテリーの消費が激しいのか? ”
と仮説を立てました。検証として、フル充電をした後に通信をOFFにして時間経過とバッテリーの減少状況を確認してみると、やはり2時間半でバッテリーが数%までダウン。
” ポケトークに何かが起きている ”
せっかく使ってみる気になった矢先の出来事で少しショックでした。
|メーカーに問い合わせてみる(ポケトーク)
今月末から活用してみたかったこともあり「どうすれば?」と考えていると、ポケトークのメーカーからよく製品案内のメールが届くのを思い出しました。会員登録していることに気づいたのです。そこでメーカーのWEBサイトにログインし所定のフォームで問合せをしてみることに。
すぐに「48時間以内に回答します」という自動送信メールが届きました。その日は土曜日でしたが、その後まもなく担当者からの確認メールが届きました。
“ ソースネクスト・カスタマーセンターの〇〇と申します。ご購入いただいた製品が正常にご利用いただけず、誠に申し訳ございません “
に続き、問合せの内容に対していくつか確認事項(問題に対応するための情報収集)がありました。意外と丁寧な感じの文章であったこと、どうしても使える様にしたい気持ちもあり、スマホの文字入力が老眼には辛いと感じつつも頑張ってメールやり取りを。
|無償の修理を受けるために必要な購入証明書(ポケトーク)
購入時に保証期間を1年から3年に延長するワイド延長保証に加入していました。これを適用するには2つ必要なモノが。
- 製品の保証書(紙)*製品シリアル番号記載
- 購入証明書(レシート)
製品の保証書(紙)はすぐに見つかりましたが、購入証明書(レシート)がなかなか見つかりませんでした。
小生がレシートを全く別管理していることがあだとなりました。原始的ですが毎年レシート管理用ノートを作成し、月毎に発生したモノを貼り付けています。
2年半前と時間も経っており、正確な購入日が分からなかったので、あたりをつけて探しましたがなかなか見つけることができませんでした。
半分あきらめて「有償でも直れはよい」という気持ちになり、その覚悟を決めるため以下の質問を投げかけました。
「レシートが見つからないのは、私の管理のミスですのでしょうがないと考えます。ちなみに有償で修理に出すと期間と金額どれくらいかかるのでしょうか?またモバイル製品でバッテリーがダメになるのは何となく理解しますが御社の製品は2年程度でダメになるレベルなのでしょうか?修理までして継続して使用するか判断したく実態を教えて頂ければ幸いです」
メーカーから回答には、修理の費用、納期に関する説明に続き
「なお、この度の症状につきましては、お話を伺っただけでの判断は難しく存じます。通常は2年程度で当該症状がおきる可能性は低いと認識しております」
とありました。それは小生が聞きたかった回答でした。
幸いその後まもなくレシートが見つかり、ワイド延長保証として修理をすることができました。
製品の保証書と購入証明書(レシート)は購入後すぐに一緒にして保管しないといけないと痛感しました。
(ソースネクスト・カスタマーセンターの対応には満足です)
|電波の調子が悪かった理由(ポケトーク)
小生はソフトバンクのスマホを利用しているのであまり意識できていませんでしたが、7月2日はauで長時間の全国的な通信障害が発生したタイミング。ポケトークの通信に使用しているSIMカードはau系のモノだそうで、それが電波の受信状況が悪かった原因でした。何とも絶妙なタイミングでしたが、これに関しては容易に納得できました。
|修理から無事戻ってきた(ポケトーク)
結果としては「バッテリーに問題」があったようです。メーカーによる原因調査で、バッテリーが膨らんでおり、本体自体も少し膨らみが確認できたとのこと。
少し前に息子のキッズフォンでも同じ現象をみたことがあります。(リチウムイオン電池は少し怖いですね。)
修理に出してから約1週間で戻ってきました。対応としては、本体を新品と交換してもらえたようです。SIMの有効期限も2年間になっていました。ワイド延長保証によりもちろん費用は無料です。
入っていてよかったワイド延長保証、そして購入証明書を探すのをあきらめなくて本当によかったです。
またカスタマーサポートの対応が悪かったら、きっとポケトーク自体に不信感を抱き、直すことをあきらめていたと思います。
|まとめ
保証書と購入証明書(レシート)は一緒に保管しよう
世の中デジタル化が進む中で、保証書と購入証明書の管理はアナログ的な紙ベースでの客まかせ。(自分が知らないだけかも知れませんが)デジタル化が進む世の中、保証書と購入証明書は、店舗で購入した時点でデジタル的に紐づけされ、例え客が忘れていたとしても店舗やメーカーで「大丈夫ですよ、(デジタルで)管理できていますから」とならないものでしょうか?
販売店舗の会員(ポイント)カードを利用してデータ化するとか、保証書と購入証明書情報を統合したICカードやQRコードを発行するとか?(素人なのでよくわかってませんが^^;)
保証書内にレシートを貼り付けるセロテープ代(レシートを貼り付けるスペース確保)がある工夫だけでは少し寂しさを感じます。
人は忘れる生き物
『新しい日常』カスタマー目線の優しいデジタル化が進むことを期待したいです。
尚、「ポケトーク」に関しては、ようやくこれから使い勝手(有用性)を試そうとしている初心者であります、あしからず。
以上
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